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3月
10
2009
2

Microsoft 企業向けSaaS、日本で初公開

「・・・SaaSってなに?」

はい、すみません、突然専門用語ですが、例によってご心配なく。簡単です

SaaSというのは、もう多くの人が使っています。あなたも知らず知らず使ってるかもしれません。
SaaSとは、Software as a Serviceのことで、要は

「使う機能、使う期間、使う人の分だけ、料金を払ってください。」

ということです。これまでのソフト、たとえばMicrosoft Office のように、自分が使わない機能までひっくるめてライセンス買取しなきゃいけないんじゃないところが特徴です。

GmailやHotmailも、SaaSの仲間です。Googleアプリもそうですね。ある一定までは無料でOK。ちょっと高機能に、たとえば容量を増やしたりして使おうとすると、お金を払う必要があります。さらに独自ドメインで使ったりセキュリティ機能を追加すると、1ユーザーあたりいくら、という感じに課金されます。これがSaaSの典型例です。

他には、Eコマースサイトを運営してる場合もよくSaaSが利用されています。独自ドメインでWebを開設するだけなら、レンタルサーバー基本料金だけ。ショッピングカート+カード決済+SSL通信機能を使うと月額$20の追加。商品紹介ビデオを載せるために追加スペースを利用する場合月額$30の追加。といった具合に、機能を増やす分だけ月額料金が上がっていきます。

さて、やっと本題です。

Microsoftが日本で企業向けSaaSを公開しました。アメリカでは昨年11月からやってるんですが、今回は日本での商用運用開始前に無料のベータ版試用を4月の本番稼動前までさせてくれるそうです。

名前は「Microsoft Online Services」で、今回開始されるサービスは以下のとおり。今後サービスは増えます。

「Exchange Online」電子メールと予定表共有、会議室予約の機能
「SharePoint Online」ファイル共有、ポータル、掲示板、情報共有サイト
「Office Live Meeting」Web会議とアプリケーション共有

料金は、上記すべての機能を使った場合(BPOSプラン)1ユーザーあたり$15/月で、機能や容量を落としたDeskless Workerプランだと$3/月と、かなりお手ごろになります。(いずれも現行のアメリカ版料金)

ちなみに、このサービスはクラウドコンピューティング(ユーザーは、データやサービスがどこにあってどんなメンテナンスがされているか気にしなくていい)で実現されているので「クラウドサービス」と呼ぶこともあります。でも、利用者視点ではSaaSという言葉のほうがしっくりきますね。

でもこれって・・・

Microsoft Officeを持ってることが前提になってないか?

というツッコミはなしです。笑

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3月
09
2009
2

噂のクラウドコンピューティングってなに?

IDCの発表によると、2012年までにクラウドコンピューティングに対する企業の投資額は$42,000,000,000にもなるそうです。

で、そのクラウドコンピューティングってなに?

という話なのですが、まずは今回のIDCの発表にくっついているグラフを見てみましょう。最初の円グラフです。

「現在のクラウドコンピューティングについて、あなたの意見は?」
(IT executives and CIOs in APEJ, Jan 2009)

8% ベンダーの誇大広告に過ぎない
18% 今までの技術の名前を変えたに過ぎない
22% 決断を下すには時期尚早だ
25% 興味深いが、弊社ではまだ導入しない
17% とてもいいが、まだサービスの種類が豊富とはいえない
10% これは本当にすばらしい

ということで、否定的な意見が26%、肯定的な意見が52%と、これから来そうだということがわかりますね。

で、肝心の「クラウドコンピューティングとは?」ですが、一言で言うと

パソコンをネットにつなぐと、どこにどんなサービスやデータがあるかを利用者があまり意識することなく、いろんなサービスやデータを利用できる。

ようにするための仕組みです。いつもどおり、厳密に言うと少し違うんですが、利用者の目から見るとまあこんなもんだ、と思ってください。

「今までだって、インターネットにつなげばいろんなサービスが利用できたじゃないか。」というのと根本的に違うのは、上記下線部の「(雲=クラウドのようなインターネット上で)どこにどんなサービスやデータがあるかを利用者があまり意識することなく」という部分です。

何のことを言っているかわかりにくいと思うので、まずはわかりやすい例を見て見ましょう。
まずgoogle.co.jpで「NY IT コンサル」というキーワードで検索してください。美頼ITソリューションズなどが列挙されますね。
次にgoo.ne.jpで「NY IT コンサル」というキーワードで検索してください。スポンサーリンクの下には、さっきgoogleで検索したのとまったく同じ情報が出ていますよね?
つまりこれは、googleもgooも同じ検索用データ・検索エンジンを使っている証拠であり、利用者はそんなこと意識せずに好きな検索サイトを使っていればいいのです。
これが、「データがどこにあるか利用者は意識せず使っている」の例ですね。

もちろん、実際には既存のインターネットの仕組み上に、「必要に応じてあっちこっちから情報やサービスを引っ張ってくる」という仕組みを追加しただけですから、既存技術の延長だと否定的な専門家も多い状況です。例で挙げたgoogleとgooの情報共有だって、最近始まった話じゃありません。ただ、やはり一般の利用者にとっては、これはどんどん進めてもらって「いろんな機能やデータを使うために、いろんなWebサイトにいく必要がある」という現状を打破してもらいたいものですよね。この「インターネット上に散在するサービスやデータを一般利用者が最大限利用できるようにうまいことやってよ、技術者さん!」という思想こそが「クラウドコンピューティング」です。

世の中には、クラウドコンピューティングにとても否定的な技術者さんやベンダーさんもいっぱいありますが、どうもその話を聞いていると、技術的なことばかり話していて(確かに技術的な飛躍的進歩はほとんどないのです)、あまり利用者側の立場に立っていないんじゃないかなーと思うことが多いです。もちろん肯定的な立場のベンダーさんの中にも、うまくクラウドコンピューティングを説明できてないところも多いようですが。

ということで、もうこのBLOG記事を読んだあなたはクラウドコンピューティングの本質が何かわかったといっても過言じゃないでしょう。今日から、「あ、これもクラウドコンピューティングじゃない?」という目でネットのサービスや機能を見てみてください。きっと新しい発見があります。

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3月
06
2009
2

Google Analyticsを使おう(レポート – トラフィック)

前回は「ユーザー」「トラフィック」「コンテンツ」「コンバージョン」のGoogle Analytics4大機能のうち、「ユーザー」の使い方を学びました。今回は「トラフィック」です。
・・・の前に、「トラフィック」とは、日本語で言うと「往来」とか「交通」で、要はどれくらい人の出入りがあったかってことです。

Google Analyticsの画面

Google Analyticsの画面

まずは左メニューの「トラフィック」をクリックしてください。トラフィックのメニューの中には、サブメニューとして「概要」「ノーリファラー」などが並んでいます。 今回もITコンサルらしく、「何ができるか」を見ていきましょう。

検索エンジンからの訪問者
まずはSEOの結果を知るために最も重要な「検索エンジンからの訪問者数」を見てみましょう。
「検索エンジン」をクリックすると、検索エンジンから来た訪問者数のグラフが出ます。

検索エンジンからの来訪者グラフ

検索エンジンからの来訪者グラフ

こんな感じです(画像クリックで大きく表示)。この図のレポートの場合は、SEOに成功して、検索エンジンからの来訪者数がぐんぐん伸びてるな、というふうに状況がわかります。グラフ左上には、カウント方法(セッション、ユーザー、ページビューなど)が表示されていて、クリックすると設定できます。
グラフの下のほうには、googleとかyahooといった検索エンジン名が表で出ていて、各検索エンジンからどれくらい訪問者があったかがわかります。表右上の「表示」で円グラフ(割合)にすると、どの検索エンジンにSEOの効果があったか知ることもできますね。

さらに検索エンジンの名前をクリックすれば、それぞれの検索エンジンごとのグラフも見れます。さらに、どんなキーワードで検索に引っかかって訪問者が来たかもわかります。SEOをやってる人にとっては、これはもっとも大事ですね。

逆リンクはどう?
「逆リンク」とは、「被リンク」などとも呼ばれますが、他のWebサイトが自分のWebサイトにリンクしていることです。そのWebサイトを、「リンク元」とか「参照サイト」といいます。世界中の多くのWebサイトから自分のWebサイトにリンクを張ってもらえば、きっとたくさんの人が来ますよね!
ということで、「参照サイト」をクリックしてください。すると、他のWebサイトに設置されたリンクをたどって自分のWebサイトに来た来訪者がグラフになって出てきます。その下には、どこのWebサイトから来たのかが具体的に表示されます。

ここで、サイト名の横にあるgoogleanalytics_websiteiconをクリックすると、自分のWebサイトにリンクを張っているWebサイトを表示することができます。どんどん見てみましょう。

Eメールとか、お気に入りとかから直接来た人は?
検索エンジンと逆リンクがわかれば、残りは直接URLをブラウザに打ち込んだ(Eメールからも含む)か、お気に入りから来たか、ですね。こういうのを「ノーリファラー(参照元なし)」といいます。

お気に入りから来てくれている人は、リピーターであり、通常、もっとも大事にすべき訪問者です。

ノーリファラーのうち、口コミやお気に入り登録で来ている人がほとんどでしょうが、あなたがメールマガジンを発行している場合は、そのメールを見てきた人も含まれています。

そう、こうなってくると「じゃあメールマガジンを見た人だけカウントする方法はないの?」になると思いますが、実はあります。ありますが、基本編で取り扱うレベルじゃないので、今回は見送りますね。

AdWordsやってるんですけど。。。
Googleにお金を払って検索結果画面に広告を載せてもらったりするAdWordsを実施しているなら、ここにその成果が表示されます。
この場合、「どれくらいお金をかけてどれくらいWebサイトに訪問者があったか」を知ることができるんですが、どちらかというとそんなことより「どれくらい広告費をかけてどれくらいWebサイトの商品を買ってもらえたか」を知るほうが重要ですよね。「どれくらい目的が達成されたか」を知るのは「コンバージョン」と呼ばれ、別機能としてメニューにありますから、そのときにやりましょう。

今回見てきた以外にもメニューはあるし、それぞれの詳細設定もできるわけですが、まずは今回見てきた内容をじっくりながめ、使いこなせるようになってください。

次回は「コンテンツ」です。

過去の関連記事
Google Analyticsを使おう(導入)
Google Analyticsを使おう(プロファイル一覧)
Google Analyticsを使おう(レポート)
Google Analyticsを使おう(レポート – ユーザー)

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Written by hitomi in: Google, SEO, アクセス解析 |

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