やはり、Adobe Readerのセキュリティ問題(脆弱性)は致命的でした。
このブログでもずっと指摘し続けてきました(3/4の記事、3/13の記事)が、Adobe Readerが原因でマルウェアに感染する状況だったようです。
Adobe Reader 7、8、9の全てに問題があります。詳しくは、こちら。
みなさんの会社は、セキュリティがばっちりですか?家は?
昨日、IPAが「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を公開しました。
おすすめは、
です。
すっごく簡単なので、ぜひやってみてください。
この診断シートのいいところは、コンピュータセキュリティにこだわらず、情報セキュリティを守るためのあらゆる項目を網羅していることです。しかもすごく大事な項目に絞って書いてくれているので、紙1枚にまとまっています。これなら「とりあえずやってみる」ことができますね。
機密情報は、コンピュータの問題から漏れるよりも、
のです。とはいっても、どんなことに注意したらいいか、よくわかりませんよね。このテストをすると、なんとなくわかります。ぜんぜんできてないことがあったら、絶対ガイドラインを読むべきです。
このガイドライン、多くの大企業のセキュリティ部門が監修に入っています。抑えておけば、おおよそ間違いありません。
この記事よかった!の時、2つ投票押してください→前回に引き続き、「コンテンツ」です。
タイトル別のコンテンツ
上記「上位のコンテンツ」とほぼ同じですが、違いは、ページのタイトルで集計しているところです。
Webサイト内の各ページにうまくタイトルをつけておけば、集計もかなりわかりやすくなります。
図では、美頼ITソリューションズのどのページが人気か、ブログではどのページが人気か、などが一目瞭然になります。さらに表の下の「ページタイトルを検索」で絞り込みも可能です。たとえば、「ニューヨークITブログ」と入れると、ブログのページランキングに絞って見ることもできます。これは意外と知られていない機能ですが、かなり使えます。
コンテンツの詳細
「コンテンツの詳細」は「上位のコンテンツ」とほとんど同じですが、表に「ページ」だけでなく「フォルダ」も入ってくるところがポイントです。
たとえば、「/index.html」「/hitomifujisaki.html」「result.html」「campain.html」「customersvoice.html」などは、すべて「/」(ルートフォルダ、一番上の階層)に合計されます。
ブログへのアクセスを合計して知りたい場合は、「/blog/」の数値がそれ、ということです。
したがって、Webサイトを構築する時にうまくコンテンツをフォルダでわけておくと、アクセス解析が楽になります。
閲覧開始ページ
名前のとおり、Webサイトの閲覧を開始したページです。つまり、Webサイトの入り口になったページです。
ユーザーは検索エンジンなどでWebサイトを見つけて入ってくるので、どのページに最初に入ってくるかはわかりません。「閲覧開始ページ」を見れば、実際にどのページからユーザーが入ってきたことが多かったかがわかるわけです。
離脱ページ
閲覧開始ページと逆に、最後になったページがどこかを知るための表です。ほとんどの場合、ページの人気に比例するはずですが、まれに「なぜか離脱数が多い」というページがあったりします。
サイト上のデータ表示
実際にクリックしてみるとわかりますが、
実際のWebページの上に、ユーザーがどこをクリックしたかを棒グラフで重ねて表示します。
ということで、2回にわたってやってきました「Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)」でしたが、いやあ、Google Analyticsでは、いろいろできますね。そして、
であることがわかってもらえたと思います。
次回はいよいよ「コンバージョン」です。
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