今週は美頼ITソリューションズ創業以来最大の「マルウェア案件集中週間」となりました。(マルウェアとは、ウイルス、ワーム、スパイウェアなど、悪意を持ったプログラムのことです。)
1週間で、マルウェア(ウイルス)関連の問い合わせ6件を記録。
うち、再インストールを避けられなかったのが1件、ホームページにマルウェアを埋め込まれたのが1件。駆除した中には、最近はやりの「spyware protect 2009」や、「アイフレーム」も含まれています。
みなさんも以下を再確認してください。これらはすべて今週私が対応した案件の、原因になった部分です。
・あやしいサイトに行かない。
・最新のマルウェア対策ソフト(ウイルスバスター、アンチウイルス、など)を入れ、ちゃんと最新パターンを入れる。
・定期的に開始されるウイルス検索を止めない。
・Windows、Office、Adobe Readerなど、ソフトは常に最新にアップデートする。「Adobe Readerとかは大丈夫だろ」などと希望的判断をしない。
・Macであってもマルウェア対策ソフトを入れる。Macはマルウェアに関係ないという自分に有利なウソを妄信したり宣伝したりしない。
・各種パスワードを、複雑にする。長くても、英単語1個とか、数字と英単語の組み合わせ程度では簡単に破られることを知る。
・知り合いからのメールやチャットメッセージであっても、怪しいと思ったらクリックしない。電話で本当に本人か確認する。
・「ウイルスにかかった?」と思ったら、すぐにプロに助けを求める。放っておくと知らないうちに知り合いみんなを巻き込むことを知る。
・日ごろから、大切なファイルはバックアップしておく。ユーザー名とパスワードも、パソコンの中に入れておかない。
・私は大丈夫、とか思わない。
それでも感染したら・・・
「私のせいじゃない!」「知らなかった!」といくら言っても、元には戻りません。パニックになる前に、まずインターネット接続をきりましょう。