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3月
19
2009
2

IPA 「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を公開

みなさんの会社は、セキュリティがばっちりですか?家は?

昨日、IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を公開しました。

5分でできる自社診断シート

5分でできる自社診断シート

おすすめは、

5分でできる自社診断シート

です。

すっごく簡単なので、ぜひやってみてください。

この診断シートのいいところは、コンピュータセキュリティにこだわらず、情報セキュリティを守るためのあらゆる項目を網羅していることです。しかもすごく大事な項目に絞って書いてくれているので、紙1枚にまとまっています。これなら「とりあえずやってみる」ことができますね。

機密情報は、コンピュータの問題から漏れるよりも、

人為的な問題で漏れるほうが圧倒的に多い

のです。とはいっても、どんなことに注意したらいいか、よくわかりませんよね。このテストをすると、なんとなくわかります。ぜんぜんできてないことがあったら、絶対ガイドラインを読むべきです。

このガイドライン、多くの大企業のセキュリティ部門が監修に入っています。抑えておけば、おおよそ間違いありません。

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3月
18
2009
2

Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)後編

前回に引き続き、「コンテンツ」です。

タイトル別のコンテンツ
上記「上位のコンテンツ」とほぼ同じですが、違いは、ページのタイトルで集計しているところです。
Webサイト内の各ページにうまくタイトルをつけておけば、集計もかなりわかりやすくなります

Google Analytics タイトル別のコンテンツ

Google Analytics タイトル別のコンテンツ

図では、美頼ITソリューションズのどのページが人気か、ブログではどのページが人気か、などが一目瞭然になります。さらに表の下の「ページタイトルを検索」で絞り込みも可能です。たとえば、「ニューヨークITブログ」と入れると、ブログのページランキングに絞って見ることもできます。これは意外と知られていない機能ですが、かなり使えます

コンテンツの詳細
「コンテンツの詳細」は「上位のコンテンツ」とほとんど同じですが、表に「ページ」だけでなく「フォルダ」も入ってくるところがポイントです。

たとえば、「/index.html」「/hitomifujisaki.html」「result.html」「campain.html」「customersvoice.html」などは、すべて「/」(ルートフォルダ、一番上の階層)に合計されます。

ブログへのアクセスを合計して知りたい場合は、「/blog/」の数値がそれ、ということです。

したがって、Webサイトを構築する時にうまくコンテンツをフォルダでわけておくと、アクセス解析が楽になります。

閲覧開始ページ
名前のとおり、Webサイトの閲覧を開始したページです。つまり、Webサイトの入り口になったページです。
ユーザーは検索エンジンなどでWebサイトを見つけて入ってくるので、どのページに最初に入ってくるかはわかりません。「閲覧開始ページ」を見れば、実際にどのページからユーザーが入ってきたことが多かったかがわかるわけです。

離脱ページ
閲覧開始ページと逆に、最後になったページがどこかを知るための表です。ほとんどの場合、ページの人気に比例するはずですが、まれに「なぜか離脱数が多い」というページがあったりします。

サイト上のデータ表示

これは本当にスーパーツールです。

実際にクリックしてみるとわかりますが、

実際のWebページの上に、ユーザーがどこをクリックしたかを棒グラフで重ねて表示します。

とにかく、やってみてください。

ということで、2回にわたってやってきました「Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)」でしたが、いやあ、Google Analyticsでは、いろいろできますね。そして、

有効にWebサイトを分析するには、うまいWebサイト構築が効果的

であることがわかってもらえたと思います。

Webサイト構築のご相談は、ニューヨークで実績と信頼のある美頼ITソリューションズへ。日本からのメール相談も受け付けています。

次回はいよいよ「コンバージョン」です。

過去の関連記事
Google Analyticsを使おう(導入)
Google Analyticsを使おう(プロファイル一覧)
Google Analyticsを使おう(レポート)
Google Analyticsを使おう(レポート – ユーザー)
Google Analyticsを使おう(レポート – トラフィック)
Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)前編

この記事に関するお役立ちリンク

Google Analytics

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3月
17
2009
2

Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)前編

前回は「ユーザー」「トラフィック」「コンテンツ」「コンバージョン」のGoogle Analytics4大機能のうち、「トラフィック」の使い方を学びました。今回は「コンテンツ」です。

あまりにも内容が濃いので、今回は2回に分けます。

コンテンツとは、「中身」とか「内容」とかいう意味で、Webサイトでは各ページを指します。

Google Analytics コンテンツ

Google Analytics コンテンツ

左メニューの「コンテンツ」をクリックすると、図のような全体概要の画面が出ます。これまでと同じように、右上で対象の日付を絞ったり、グラフ左上で指標を変更したりできます。ここではほとんどの場合ページビューのままでいいでしょう。

ここではやはり最初にページビューの数値が気になるところです。「このサイトのページビュー」というのが、期間中のページビュー総数です。1日ごとのページビュー数は、グラフの「●」にカーソルを合わせると表示されます。あとは、他のメニューの中身をまとめて表示しているだけなので、各メニューを見ていくことにしましょう。

上位のコンテンツ

上位のコンテンツでは、Webサイト内で人気のあるページがわかります。「/」とか「/index.html」はトップページですね。必ずしもトップページが一番たくさんアクセスされているとは限りません。じーっと見ていると、意外なページが人気だったりします。

各ページの情報として、表の右側にいろんな数字が出ています。

「ページビュー」は、そのページが表示された回数です。

「ページ別セッション」もページが表示された回数ですが、1人の人が何回かそのページを開いた場合は全部で1回とカウントし、同じ人が翌日来たら追加で1回とカウントする。と思ってください。(厳密には違うけど、大差ありません)

「平均ページ滞在時間」は、このページをどれくらいの時間読んでいたかです。

「直帰率」は、このページをみた全体数のうち、Webサイトの中でこの1ページだけを見た割合です。つまり、他のWebサイトなどから直接このページに来て、そのまま他のページを見ずに他のWebサイトにいってしまったり、ブラウザを閉じてしまったりした割合です。

「離脱率」は、このページをみた全体数のうち、このページから他のページに行かずに、他のWebサイトにいってしまったり、ブラウザを閉じてしまったりした割合です。つまり、このページがWebページ全体の最後になった割合です。

「$インデックス」は、コンバージョンに関係します。今回は無視します。気になる方は公式説明ページで。

残りは次回です。明日発行しますのでお楽しみに。

過去の関連記事
Google Analyticsを使おう(導入)
Google Analyticsを使おう(プロファイル一覧)
Google Analyticsを使おう(レポート)
Google Analyticsを使おう(レポート – ユーザー)
Google Analyticsを使おう(レポート – トラフィック)
Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)前編

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