前回の記事では、「すごく安いネットブックは使えるか?」を見ました。バッテリー駆動時間以外には特に問題なくネットやメールができるパソコンであることがわかりました。
今回は、ちょっと脱線して、
学校(児童)用ネットブックは何が違うのか?
を見ていきます。サンプルは、5月20日に発売開始されるDell(デル) Latitude 2100。価格は5万6385円(税込)から。
Latitude 2100(デル ホームページより)
あれ?普通のネットブックですね。笑
ひょっとして、格安ネットブックよりよっぽどいいんじゃないか?
はい、そうです。基本性能は前回のEeePC 701 SDより上です。しかも、生徒が扱うことを想定した機能が含まれる、なかなか賢いネットブックです。
今回は、目立った特徴について見てみます。
本体がラバー加工
対象が幼稚園から高校なので、カラフルで耐久性に優れたゴム素材の本体加工になっています。滑りにくい=落としにくいですね。汚れにも強いようです。さらに、抗菌コーティングまでできちゃいます。
SSDが選べる
ソリッドステートディスク(SSD、ハードディスクのように機械的なものではなく、ICチップにデータを記憶する)を選ぶと、落下でディスクが読めなくなって起動しなくなるなどのトラブルが減らせます。
ネットワークアクティビティLED
天板にネット接続状況がわかるランプがついていて、先生から生徒ひとりひとりのネット接続状況がわかります。先生の話を聞かずにYouTubeで動画みてたら、ランプがつきっぱなしになって一発でばれるんでしょうかね。。。
タッチスクリーン
タッチスクリーンをつけることもできます。幼稚園などではあったほうがいいんでしょうね。
ちょっと企業にも使えそう・・・。
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