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5月
01
2009
2

Google、検索にまたびっくり機能!失業率など公開情報をグラフ表示!

またGoogleが驚きの機能を発表しました。
とにかくまずビデオを見てください。(英語がダメな方は下の日本語訳を見ながら)

映像(Public data on Google)の日本語訳(ひげITによる意訳)

——–

失業率を検索するとき、分析結果までリンクして見れるようになりました。
何百セットもの失業率データが用意されていて、現在だけでなく過去の履歴も含め、
アメリカ中の州やカウンティ(郡)の失業率ついて調べることができます。

例を示します。
1990年以降の失業率について、カリフォルニアのFresnoカウンティ、カリフォルニア州全体、
アメリカ全体を比べます。
グラフを追加したり削除したりすることもできます。
作ったグラフのリンクを作ってコピーできるので、他の人と共有できます。

すべてのデータは、the U.S. Bureau of Labor Statistics と the U.S. Census Bureau
から提供されている公開情報です。

今日から公開情報は、Google検索だけで簡単に見つけて使うことができるようになりました。

——–

詳しくはこちら。(Googleの公式ブログ

今後、検索できる世の中の公開情報はどんどん増えていくそうです。しかし、最初の例が失業率ってのは・・・。

なお、現在この機能は英語のサイトのみで使える状態です。日本語では使えない状態なので、以下を参考に試してください。

使い方:
1.google.comにアクセスする。(google.co.jpはダメ)
2.日本語で表示されている場合は、「表示設定」で「表示言語の設定」を「英語」にし、保存。
3.「unemployment rate california」という検索を実施する。

表示設定の戻し方:
1.google.comにアクセスする。
2.英語で表示されている場合は、「Preferences」で「Interface Language」を「Japanese」にし、Save Preferences。

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4月
21
2009
2

Google Analyticsを使おう(レポート – コンバージョン)後編

「ユーザー」「トラフィック」「コンテンツ」「コンバージョン」のGoogle Analytics4大機能のうち、今回は「コンバージョン」、3回目です。前回のを読んでないと、意味不明だと思うので、ちゃんと読んで下さい。

今回は、すでに目標設定が完了している前提から始めます。前回の復習ですが、目標と言うのは、

  • 商品を購入した
  • パンフレットをダウンロードした
  • 説明書ページを30秒以上読んだ
  • レストラン店舗の地図を見た

などでしたよね。そして前回、例として設定した目標は、「企業理念到達(企業理念のページを見てもらう)」でした。

早速、コンバージョンをクリックします。

コンバージョン概要(サマリー)

コンバージョン概要(サマリー)

概要(英語でサマリー、表示を統一してほしいですね・・・)が表示されます。

上のグラフがコンバージョン数(目標達成したユーザー数)、左下のグラフがコンバージョン率(目標達成率:全体の訪問者数に対し、企業理念のページを見た人が何パーセントいたか)です。

この目標は少し難易度が高かったのか、コンバージョン率(目標達成率)が10%もありませんね。

物販サイト(eコマース)で、目標を「購入完了」としたときに、コンバージョン率が10%以下だったとすると、100人お店に来たのに10人も買い物してない、ということになるので、改善が必要になります。その改善の戦略を立てるときに使える情報をいろいろと見せてくれるのが、コンバージョンメニューにある各機能です。画面左のメニューを見ていきましょう。

コンバージョン数

コンバージョン数

コンバージョン数

概要の画面にもありましたが、より詳しく表示しています。下部の棒グラフは、画面右上で指定した期間に発生したコンバージョンのうち、ある1日のコンバージョンが占める割合です。
上の図のグラフの場合、期間内に14回の目標達成があった(画面中央あたりに「14 “企業理念到達” のコンバージョン数」と書いてある)のですが、このうち4月3日の分(1回)が7.14%になる(1回 ÷ 14回 = 7.14%)という意味です。

コンバージョン率

コンバージョン率

コンバージョン率

コンバージョンの状況を知る上で最も重要なのが、このコンバージョン率です。
どれくらい多くのWebサイトの訪問者が、目標を達成してくれたかです。
コンバージョン率=目標達成した訪問者数÷全体の訪問者数

目標の確認
より高度な目標設定を行った場合に使う機能です。今回は説明を省きます。

目標到達遷移
訪問者がどのようにして目標を達成したかを知るために使います。
訪問者がWebサイト内でどのように移動したか(ページA、ページB、ページCの順に見た、など)、同じ移動パターンで目標達成した訪問者がどれくらいいたか、がわかります。

コンバージョンバリュー
目標設定時にバリューを設定していれば、毎日どれくらいのバリューが発生したかをグラフで表示します。

目標到達プロセスの放棄数
今回の例では、Webサイト内のどこからでもよいから、企業理念のページを訪問者が見れば目標達成としました。
しかし、実際の目標には「商品ページ→購入内容決定ページ→支払いページ→完了ページ」といったように、ある決まったページ順序(プロセス)があることが多いです。そのため、より高度な目標設定に、目標到達プロセスの設定があります。
目標設定のときにこれを設定しておけば、途中でプロセスをやめた場合、たとえば支払いページまで行ったけど購入完了しなかった場合などを記録し、それがどれくらい発生したかを目標到達プロセスの放棄数として、ここにグラフとして表示して暮れr増す。

目標到達プロセス
どのようなプロセスを通って目標を達成したかが一目でわかるように、図にしてくれます。

—あとがき—
はい、ということで、「Google Analyticsを使おう」シリーズでGoogle Analyticsの使い方を一通り説明しました。
このシリーズでの説明は、Google Analyticsをとりあえず使い始めることを目標としていたので、高度な機能の説明はすべて省略しました。Google Analyticsを駆使すれば、もっともっといろいろな情報を簡単に手に入れることができます。

eコマースサイトで最も効果的な使い方は、

ITコンサルタントと共にGoogle Analyticsを利用し、改善戦略を立てる!

ことです。
信頼できるITコンサルタント/Webコンサルタントと共に、Google Analytics分析結果を使ってWebサイトの訪問数やコンバージョン率を「迅速に」上げていく事が、ビジネスを成功させる秘訣です。経費を不用意に抑えて全部自分でやろうとすると、IT業界のスピードに取り残されてしまいがちです。Webビジネスは、時代の進まない昔の店舗ではありません。

そして、ITコンサルタント/Webコンサルタントは、決してSEO専門業者ではないことに注意してください。間違ってSEO専門業者を雇ってしまうと、コンバージョン率を筆頭に、いろいろ大事なことが放ったらかしになります。

近いうちに、ITコンサルタントってなんなのか、紹介しますね。

過去の関連記事
Google Analyticsを使おう(導入)
Google Analyticsを使おう(プロファイル一覧)
Google Analyticsを使おう(レポート)
Google Analyticsを使おう(レポート – ユーザー)
Google Analyticsを使おう(レポート – トラフィック)
Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)前編
GoogleAnalyticsを使おう(レポート – コンテンツ)後編
Google Analyticsを使おう(レポート – コンバージョン)前編
Google Analyticsを使おう(レポート – コンバージョン)中編
Google Analyticsを使おう(レポート – コンバージョン)後編

この記事に関するお役立ちリンク

Google Analytics

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4月
14
2009
2

もう発表!次世代Android 1.5 新機能多数!

日本語が使えて、小さいコンピュータとしても使えるAndroid携帯。T-MobileのG1(写真)が出てまだ半年ですが、次のAndroid 1.5が発表されました。

Android G1

Android G1

とはいっても、新しい携帯電話の機種が出たわけではありません。携帯開発者用の開発環境プログラムセット(プレビュー版)が公開されたのです。G1が発売された経緯を考えると、

早ければ今年後半に、Android 1.5対応機種が発売

されるでしょうね。

ちなみにAndroid 1.5は開発者の間で「カップケーキ」と呼ばれています。ニュースでも、カップケーキのアンドロイドが・・・笑

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0904/14/news053.html

Android 1.5、注目の新機能

  • ソフトウェアキーボード:画面上にキーボードが出て、そこで操作できます。今までなかったのが不思議なんですが。。。
  • ライブフォルダ:株価やニュースなど、自分がほしい新しい情報を簡単にリスト表示できます。メールなどと同じように、新着通知を出せます。
  • ユーザー辞書:変換時、ユーザーが指定した単語も変換できます。これでたくさん顔文字を登録したり、特殊な会社名(美頼とか)を登録したりすれば、変換が楽になりますね。
  • テキスト予測エンジン:メールなどを書いているとき、次の単語を予測して、候補を表示してくれます。わざわざ全ての文字をキーボードで入力する必要がなくなります。
  • カメラでの動画撮影:YouTubeへアップロードもできます。
  • ブラウザ内での検索やコピーペースト:これは意外と大きな改善です。

なんだか

やっと日本の携帯に追いつきつつあるな

と思ったのは私だけでしょうか。。。。?

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