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2月
23
2009
2

Google Analyticsを使おう(導入)

みなさんは、自分のWebサイトに毎日どれくらいの人が訪問しているか知っていますか?また、どの国から、何時ごろ、何曜日によく訪問しているかも知っていますか?さらにGoogleなどのサーチエンジンから訪問してきた人たちが、そもそもどのような単語でWebサイトを見つけてくれたのか、知っていますか?

Google Analyticsを使えば、全て分かります。

Google Analyticsの画面

Google Analyticsの画面

Google Analyticsとは何か。簡単に言うと、Webサイトの訪問者を監視して、どんなアクセスがあったかをレポートしてくれる仕組みです。単なるカウンタ(訪問者を数える)と違って、週ごとのレポートをグラフで出したり、詳しい解析を行ったりしてくれます。

無料で強力なWebサイト分析の必須ツールです!

今回から数回に分けて、Google Analyticsを導入・利用していきましょう。すでに導入している人も、このシリーズ後半では便利な利用方法も紹介していきますので、ご注目ください。

導入でやるべきことは、

1.Googleアカウント取得
2.Google Analytics設定
3.Webサイトに小さなコードを埋め込む

これだけです。Googleアカウントをすでにお持ちなら、最初のステップはスキップしてください。

Googleアカウントの取得

早速Google AnalyticsをあなたのWebサイトに導入したいところですが、まずGoogleアカウントはお持ちですか?Googleアカウントとは、Google AnalyticsやGmailなどのためのユーザー名とパスワードのセットです。Google Analyticsだけでなく、他のGoogle機能(Gmailなど)を使うとき、Googleアカウントは必須になるので、まずここで作って下さい。会社として1つ管理用アカウントを作成するといいですね。スモールビジネスオーナーなら、すでにGmailを使っている場合はそのアカウントでもOKです。作ったユーザーIDとパスワードは、忘れないようにメモして大事に保管しておいてください。

Google Analytics設定

次に、あなたのGoogleアカウントでGoogle Analyticsを使えるようにしましょう。
Google Analytics設定画面
上記画面から、あなたのGoogleアカウントを入力してログインし、Google Analyticsを申し込む画面に進みます。あとはご自分のWebサイトURLなどを指定されるとおりに入力していけば、完了します。以下を参考にしてください。

ウェブサイトのURL:アクセス解析したいWebサイトのURLです。
アカウント名:Webサイトの名前を入れます。URLでもOKです。
デフォルトの国とタイムゾーン:Webサイトの設置地域を選択します。

姓、名、電話番号、国または地域:ご自分の情報です。

利用規約に同意すれば、トラッキングコード(HTML形式のテキスト)が表示されます。このトラッキングコードをWebサイトに埋め込むので、テキストエディタなどにコピーしておきましょう。

Webサイトにトラッキングコードを埋め込む

ご自分のWebサイトの全てのページに、さっき取得したトラッキングコードを埋め込みます。場所は、HTMLの</body>の直前です。
(とりあえずテストしたいだけなら、トップページだけでもかまいません。その場合、あとで忘れないように全てのページに入れてください。)

導入できたか確認する

さっきのトラッキングコード取得画面から続行するか、Google Analyticsのログイン画面から、Google Analyticsレポート画面に入ります。

「ウェブサイトのトラッキングの確認が完了していません」と出ているはずですので、「ステータスを確認」ボタンを押してステータスを確認します。Webサイトにうまくトラッキングコードを埋め込めていれば、「Analyticsを正常にインストールし、データの収集を開始しました」と表示されるはずです。

データは収集開始からおおむね1,2日で表示されるようになります。明日を楽しみにしましょう!

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Written by hitomi in: Google, SEO, アクセス解析 |
2月
20
2009
2

Googleツールバーを使おう

Googleツールバーのダウンロード画面

Googleツールバーのダウンロード画面

Googleツールバーは、FireFoxとInternet Explorerの部品で、Google検索やGmailへのアクセスをすばやく行えるようになる便利ツールです。今「かゆいところに手が届く」SEO必須ツールでもあります。

なんとこれを使えば、表示したWebサイトのページランク(※)が見えるようになるのです!

今のところFireFoxかIEでしか使えません。

FireFox版
Internet Explore版

まずは上のリンクからダウンロード画面に行きます。そして「ツールバーをダウンロード」ボタンを押し、利用規約を読んだら「同意してインストール」ボタンを押します。インストール確認画面が出る場合がありますが、画面の指示に従ってインストールしていってください。

インストールが完了し、ブラウザ(FireFoxかIE)を再起動すると、以下の画面が出ます。(画像をクリックで拡大)

初期設定画面

初期設定画面

この初期設定画面で「PageRankを有効にする」を選択して「完了」ボタンを押します。

無事にGoogleツールバーが表示されましたか?(画像をクリックで拡大)

Googleツールバー

Googleツールバー

これで、左のキーワード入力欄にキーワードを入力して検索を実行すると、すぐに検索結果が表示されるようになりました。また、表示しているWebサイトのページランクが表示されています。
googletoolbarpagerank
緑の棒グラフが長いほど、表示中のページが人気だということです。このページランクをクリックすると、被リンク先(このページにリンクを張っているWebサイト)を一覧することも可能です。

ご自身のWebサイトを表示して、ページランクを確認してみましょう!

※ページランク
そのWebページがどれくらい人気があるか、価値があるかといった総合得点。Googleによって評価されています。これが高いとGoogleの検索結果を表示するとき、上の方に表示されやすくなります。

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Written by hitomi in: Google, SEO |
2月
19
2009
2

Windows 7 先行優待

皆さんは、Windows 7をご存知ですか?

Windows 7は、現行のWindows Vistaの次に登場するWindowsで、今のところ2010年初頭に日米同時発売される予定です。すでに「ベータ版」と呼ばれる開発者用評価版は配布が終了していて、Microsoftが製品版を作りこむ段階に入っています。

windows7beta終了

windows7beta終了

そんな中、2009年2月19日、Microsoftは3台以上のパソコンを保有する法人を対象に「Windows 7 先行優待キャンペーン」を実施することを発表しました。→ ITproの記事
対象は、Windows VistaのBusinessライセンスのみです。

「Windows 7を先に契約しておけば安く買えるのか!?」と思った方、そう思いますよね?半分アタリ、半分ハズレです。

このキャンペーンでMicrosoftが売りたいのは、Windows 7じゃありません。Windows Vistaです。

ただ単にWindows 7を予約すれば安くなるというわけではありません。条件として、Windows Vistaの導入が必須なのです。

順を追って説明しましょう。
大前提として、WindowsはWindows XP(1世代前) → Windows Vista(現行) → Windows 7(次世代、2010年の予定)の順で発売されています。
まず最初に知っておいていただきたいのは、Windows Vistaが今全然売れてないということです。 「Windows Vista使いづらい!動かないソフトが多い!なのに大して進化してない!」というのは噂ではよく聞くと思います。実際私も現在両方使っている上でそう思います。なので、もちろん私はお客さんにVistaをオススメすることはありません。そもそも新しいWindowsを入れるとなると、操作を覚えるだけでも一苦労なのに、さらにお金を払って、Windows XPで使ってたソフトが使えないWindowsを選ぶ理由は見当たりません。

そこで私がお客さんに何をすすめるかというと、「Windows XPを使い続け、Windows 7が出たら一気に乗り換えましょう。」です。そうすれば、Windows Vistaを導入するときの苦労やお金をかける必要がなくなります。現状、世界中のほとんどのITプロフェッショナルが同じことを考えています。つまり、世界中で「Vistaいらない」なのです。

こうなると、何年もかけて大金を投じてWindows Vistaを開発したMicrosoftは困ります。いままで色々やってきましたが、特に法人市場においてVistaは全然売れていません。全然投資額を回収できないでいるのです。そしていよいよWindows 7の発売開始が1年後に迫ってきました。そしてMicrosoftが今回、

「Windows VistaからWindows 7への移行は手厚くサポートするし、安くしとくから、お願いだからWindows Vista買って」

というキャンペーンを発表したわけです。

「・・・てことは、このキャンペーンは、今Windows XPを使っててWindows 7が出たら乗り換えようとしている人にとっては、安くなるどころかWindows VistaとWindows 7の2本を買わされて、実質高くなるってこと?」

はい、そのとおりです。
実際には、Windows 7を購入するわけではなく、SA(ソフトウェアアシュランス)という1万3千円くらいの特殊なライセンスを、Vista購入後に追加購入するのです。このライセンスがあれば、Windows 7が出たらすぐ無償でインストールディスクがもらえます。ということで、実質Windows 7は1万3千円の追加になるわけです。まあ普通に買うよりはかなり安くなりますが、Vistaがいらない人には無駄になりますよね。

ところが、単純に得をする場合もあります。今回のキャンペーンではWindows Vistaを2008年8月以降に買っていた場合はこのSAライセンスを適用できるので、これにあたる場合は純粋にWindows 7を1万3千円で購入できるのと同じ計算になります。

ということで、半分アタリ、半分ハズレ、でした。

ちなみに、今回の話はわかりやすくするために小難しい話はなるべく省略しています。必要な方は記事をきちんと読んでください。

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Written by hitomi in: Windows |

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