Google携帯(Android携帯)はiPhoneを抜くか?という話題。
現状については以下のような資料がありますね。
全体の状況
http://www.gizmodo.jp/2010/01/iphoneandroid_1.html
米国iPhone
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090901/336327/
iPhoneの国別状況
http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=6101
日本の状況
http://www.memememo.com/u/kenny/c13138.html
日本はまだAndroid発売直後なので、データがあまりありませんね。
iPhoneとAndroidを比べたとき、決定的に違うのは以下の2点。
- iPhoneはFLASHが使えないが、Androidは2.1でFLASH 10に対応。つまりWebサイトがPCとほぼ同じレベルで見える。
- Androidでは各アプリの横連携ができるが、iPhoneはできない。つまりiPhoneではすべての機能を自分で開発しなくてはいけないことになり、ちょっと難しいことをしようとするときにほかのアプリに頼ることができない。Androidならバーコードプログラムと連携するアプリを作れば、バーコード読み取り部分を開発しなくていい。
正直、この差はかなり大きいですね。かつてSDカードが著作権保護機能でメモリスティックを抜いたように、地味ながらもボディーブローのように徐々に効いてくるはずです。
日本でも3月30日au by KDDIからAndroid端末の発表があり、全キャリアがAndroidを持ったことになります。アメリカでもiPhoneを独占しているAT&TがAndroid端末に参入しましたが、世界的にAndroidとiPhoneが一騎打ちする構図になりつつありますね。
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