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3月
27
2009
2

Google Analyticsを使おう(レポート – コンバージョン)前編

「ユーザー」「トラフィック」「コンテンツ」「コンバージョン」のGoogle Analytics4大機能のうち、今回から「コンバージョン」です。

コンバージョンってなに?

はい、そこからですよね。コンバージョンというのは、

「Webサイトを訪れたユーザーが、目標を達成すること」

です。

目標には、以下のようなものがあります。

  • 商品を購入した
  • パンフレットをダウンロードした
  • 説明書ページを30秒以上読んだ
  • レストラン店舗の地図を見た

ほとんどのWebサイトでは、こういった目標を達成してもらうことこそが目的です。そして、一番よく使う指標は「コンバージョン率」で、Webサイトを訪問したユーザーのうち、目標を達成したユーザーのパーセンテージ、ということになります。

Webサイト訪問ユーザー数 × コンバージョン率 = 目的達成ユーザー数

Webサイト訪問ユーザー数は、SEOによって上げることができますが、コンバージョン率がゼロなら、結局いくら訪問ユーザー数が多くても、目的達成ユーザー数がゼロになってしまいます。つまり、SEOよりもコンバージョン数を上げることが重要になることもあるわけです。

たとえば、SEOをしっかり実施して1000人/日のユーザーがあなたのWebサイトに入ってくるとします。ここで、コンバージョン率0.1%の場合とコンバージョン率10%の場合を比較すると、

0.1%なら、1000人 × 0.1% = 1人

10%なら、1000人 × 10% = 100人

つまり、コンバージョン率が100倍になれば、売り上げは100倍になるわけです。

最近は、とにかくSEOという業者が増えていますが、コンバージョン率を説かない業者はあまり信用なりません。

さて、次回は実際にコンバージョンを分析できるように設定をしていきましょう。

過去の関連記事
Google Analyticsを使おう(導入)
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Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)前編
GoogleAnalyticsを使おう(レポート – コンテンツ)後編

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Google Analytics

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3月
24
2009
2

Internet Explorer 8が、正式リリース

ついにInternet Explorer 8が正式にリリースされました。

Internet Explorer 8のリリース

Internet Explorer 8のリリース

そこで、特別企画。

Internet Explorer 8質問コーナ

Q: 今すぐInternet Explorer 8を導入するべきですか?

A: いいえ、当分Internet Explorer 7を使っていて大丈夫です。

Q: セキュリティ面での強化はありますか?

A: はい、SmartScreenという新機能があります。新しい SmartScreen フィルターは、詐欺サイトや悪意のあるサイトによるデータ、プライバシー、ID の悪用からユーザーを保護することによって、より安全な Web ブラウズおよび電子メールの利用を実現します。くわしくはこちら。

Q: IE8に乗り換える理由になるほどの注目の機能はありますか?

A: はい、いくつかの注目すべき機能があります。とくにアクセラレータやWebスライスは面白い機能です。
アクセラレータは、ページ内の気になった文字を選択してワンクリックするだけで、選択した文字を元に検索したり、地図を表示したり、翻訳結果を確認することができます。くわしくはこちら。
Webスライスは、Web ページ内の “気になる情報” だけを切り取って、Internet Explore 8 に保存できます。 切り取った情報は、[お気に入り] バー に登録され、ワンクリックで最新情報を閲覧できます。くわしくはこちら。

今回のIE8は(これまでのIEと違って)使いやすそうで速度も速いようです。いつも私は使い勝手と速度の面からChromeとFireFoxを使っているのですが、Chromeはまだ不安定なことがあるし、FireFoxはデザインがいまいち・・・。だからといってIE8が最高かどうかはまだわかりませんが。

とりあえず新しいもの好きの方はぜひチャレンジしてください。Webサイト管理者は、テストもしましょう。

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3月
18
2009
2

Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)後編

前回に引き続き、「コンテンツ」です。

タイトル別のコンテンツ
上記「上位のコンテンツ」とほぼ同じですが、違いは、ページのタイトルで集計しているところです。
Webサイト内の各ページにうまくタイトルをつけておけば、集計もかなりわかりやすくなります

Google Analytics タイトル別のコンテンツ

Google Analytics タイトル別のコンテンツ

図では、美頼ITソリューションズのどのページが人気か、ブログではどのページが人気か、などが一目瞭然になります。さらに表の下の「ページタイトルを検索」で絞り込みも可能です。たとえば、「ニューヨークITブログ」と入れると、ブログのページランキングに絞って見ることもできます。これは意外と知られていない機能ですが、かなり使えます

コンテンツの詳細
「コンテンツの詳細」は「上位のコンテンツ」とほとんど同じですが、表に「ページ」だけでなく「フォルダ」も入ってくるところがポイントです。

たとえば、「/index.html」「/hitomifujisaki.html」「result.html」「campain.html」「customersvoice.html」などは、すべて「/」(ルートフォルダ、一番上の階層)に合計されます。

ブログへのアクセスを合計して知りたい場合は、「/blog/」の数値がそれ、ということです。

したがって、Webサイトを構築する時にうまくコンテンツをフォルダでわけておくと、アクセス解析が楽になります。

閲覧開始ページ
名前のとおり、Webサイトの閲覧を開始したページです。つまり、Webサイトの入り口になったページです。
ユーザーは検索エンジンなどでWebサイトを見つけて入ってくるので、どのページに最初に入ってくるかはわかりません。「閲覧開始ページ」を見れば、実際にどのページからユーザーが入ってきたことが多かったかがわかるわけです。

離脱ページ
閲覧開始ページと逆に、最後になったページがどこかを知るための表です。ほとんどの場合、ページの人気に比例するはずですが、まれに「なぜか離脱数が多い」というページがあったりします。

サイト上のデータ表示

これは本当にスーパーツールです。

実際にクリックしてみるとわかりますが、

実際のWebページの上に、ユーザーがどこをクリックしたかを棒グラフで重ねて表示します。

とにかく、やってみてください。

ということで、2回にわたってやってきました「Google Analyticsを使おう(レポート – コンテンツ)」でしたが、いやあ、Google Analyticsでは、いろいろできますね。そして、

有効にWebサイトを分析するには、うまいWebサイト構築が効果的

であることがわかってもらえたと思います。

Webサイト構築のご相談は、ニューヨークで実績と信頼のある美頼ITソリューションズへ。日本からのメール相談も受け付けています。

次回はいよいよ「コンバージョン」です。

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Written by hitomi in: Google, SEO, アクセス解析 |

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