ニューヨークITブログ

NokiaのSymbian携帯に、Microsoft Officeが搭載されることになりました。

発表資料はこちら。

日本人にはあまり馴染みのない「Symbian」ですが、世界市場全体ではスマートフォンシェアの49.3%を占めるマーケットリーダーです。ただ、ここのところBlack Berry(RIM社)や、iPhone(Apple社)がそれぞれ19.9%、10.8%とシェアを伸ばしているため、前年同時期比で約8%もシェアを落としています。(情報ソース)

そこで、マーケットトップの座を死守すべく乗り出したのが「Microsoft Officeの採用」なわけですね。

日本ではNTTドコモとソフトバンクからSymbian携帯が出ていますが、きっと今後はOfficeが使えるようになるんでしょう。

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ついにきました！

Google Docsに続き、マイクロソフトOfficeWeb版も無料に！

発表資料はこちら。
このWeb版Officeは、Office 2010ファミリーとして公開されるようですね。
もちろん普通のマイクロソフトOfficeと比べると「簡易版」という位置づけになるわけですが、ブラウザ上で

Word、Excel、PowerPoint、OneNoteが使えます。

このWeb版Officeを無料で利用するためには、Windows Liveのアカウントが必要になります。みなさんHotmailとか使ってますよね。あれです。すでにたくさんのユーザーがいるので、サービスが始まれば４億人の人たちがWeb版Officeへのアクセス権を持つことになるそうです。

対応するブラウザなどの詳細はわかりませんが、「どこでも、どんなデバイスでも」と書いてあるので、Internet Explorerだけの対応ではない・・はず、と願いたいですね。

Officeとの互換性の面から考えると、Google Docsはまだまだ使いづらいのが現状です。Web版ドキュメントアプリは、まだまだこれから進化しそうですね。

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Googleが、ついにOS(*)市場に参入です！

Googleが「Chrome OS」提供を発表！

記事はこちら。

現在ネットブックの需要がかなり高まっていて、「ネットとメール」という使い方に限定してパソコンを購入するユーザーが爆発的に増えています。そういう人たちにとって、ネットとメール以外の機能は「たまにしか使わない」「大して高機能じゃなくていい」わけで、現在の「なんでもできるWindows」は、単に無駄な機能が多くて起動時間が大きくなってしまっているOSなわけです。

そこでGoogleのChrome OSは、「数秒でパソコンが起動できて、すぐネットが使える」ことを前提とします。いやあ、ついにユーザーの想いが伝わりましたね。Windows 7も起動時間が短くなったとはいえ、やっぱり重いですからね。

さあ、Chrome OSは、どんな未来を持ってきてくれるんでしょうか。

発売は2010年後半になりそうです。

* OS・・・コンピュータの基本ソフト、WindowsやMac、Linuxなどがこれにあたる。

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