Windows 8の情報、ついに流出して出てきましたね。
もともとは別のサイトでリークしたもののようですが、そちらは削除されてしまったようです。6月29日8時30分現在(東海岸時間)はMicrosoft KitchenというWebサイトに詳細が掲載されています。
どうも、NDA(情報非公開契約)が交わされたパートナー企業に配る目的の資料のようですが、Windows 8の具体的な構想がスライド形式で掲載されています。
Windows 8、最も注目すべき点は?
Windows 8の大きな特徴は、顔認証によるログイン、携帯電話のような超高速起動、HTC社製グーグル携帯のようなカスタマイズ性、携帯電話のように細かい電源コントロールによる節電などなど、魅力的なものが多々あります。しかしその中でももっとも目を引くのは、「Windows Store」です。
Windows Storeは、これまで近所のお店やネットショップで購入していたアプリケーションを、Windows公式オンラインショップから購入でき、一気にダウンロードからインストールまでやってくれるというものです。グーグル携帯のAndroidマーケットみたいな感じです。更新状況も一括管理されるので、アプリのアップデートを忘れていた!なんてことはこれでなくなりますし、不正なライセンスで動く海賊版アプリも激減するでしょう。ということは、アプリの価格もかなり抑えられてくることが期待できます。
グーグル携帯に大きく影響されたか?
こうやってみてくると、Windows 8の特徴の多くはグーグル携帯(Android携帯)、さらにHTC社製グーグル携帯のSENSEインタフェースに大きく影響を受けているようです。ついにコンピュータを携帯電話がリードする時代に突入したか・・・と思わされる出来事ですね。まあ、携帯電話がリードするというよりも、AppleとGoogleの戦いで健全な成長を遂げているスマートフォン市場に比べ、実質的にはWindows一色のパソコン市場が不健全だっただけかもしれません。それに携帯電話の基本技術はLinuxというパソコン用技術が根底にあるので、ユーザー視点では、「持ちつ持たれつだから、いいところを真似しあってください」といいたいところですね。
いつ消されるかわからないので、興味のある方は今のうちに。
Microsoft Kitchen – Windows 8 Plans Leaks
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