マイクロソフト インターネットエクスプローラ9の、プレビュー版が出ましたね。
IT Mediaの記事で動画を見て、実際に目の前で見てみたいと思っていたのですが、ついに試してみました。
インターネットエクスプローラ9 デモサイトへは、上の画像をクリックしてください。
Windows 7か、Windows Vistaでないと動きません。
IE9では、画像の描画にDirectXというテクノロジを使っています。DirectXは、パソコン用ゲームが使っているテクノロジで、つまりゲームのように高速な画面描画が可能になるわけですね。
どんどん複雑化する最近のWebサイトにはもってこい、といったところでしょうか。とにかく、ためしてみましょう。画面右上の「Install the Preview」をクリックします。
インストーラをマイドキュメントにでも保存しましょう。そして、実行。
さっきと同じような画面ですが、右上のダウンロードリンクがありませんね。
プレビュー版なので、アドレスバーも戻るボタンもありません。気にせずいきましょう。
Speed Demos(動作速度のデモ)、HTML5 Demos(HTML5対応状況のデモ)、Graphics Demos(画面描画のデモ)の3つのカテゴリがあり、それぞれいくつかのデモがあります。
最もインパクトのあるのは、最初のFlying Imagesと、右上のFalling Ballsでしょうか。ほかのブラウザでも一緒に試してみるとわかるのですが、速度がまるで違います。
IE9は、めちゃめちゃはやい。
でも、こんな機能どこで使うんだ?
気を取り直して、普通のページをみてみましょう。メニューから、[Page]-[Open]でURL指定画面を開き、mirai-it.comと入力。OK。
・・・特に何も変わりなく。
ほかのページも見てみると、どうも一部の日本語はまだ文字化けする。それ以外は特に問題なく、Google Docsの編集まで何の問題もなく動きます。
今後、Webサイトに多くの動きが求められるようになったら、IE9が実力を発揮するんでしょうね!