Microsoft Officeのワープロソフト、マイクロソフト「ワード」が、XML関連の特許を侵害しているとして、販売差止め命令を受けました。マイクロソフトは、上訴する予定です。
XMLというのは、Windowsだけでなく、さまざまなコンピュータでデータをやり取りするときに使われる、世界標準フォーマットです。みなさんも知らないうちに使ってますよ。たとえば、「どこ地図」でもリアルタイムに検索結果を読み込んで地図上に表示していますが、この裏側では、サーバーからXMLの形式でお店のデータを受け取っています。
マイクロソフトを訴えたのはi4iというカナダの会社で、彼らの特許部分をワードから取り除くか、販売を停止することを要求しています。
さて、判決で提示された賠償金額は・・・・
なんと2億9000万ドル!(300億円弱)
です。いやあ・・・・・うーん。
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