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7月
12
2011
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第35回 NYビジネスセミナー 「ウエブサイトで儲けよう!現代版「金のなる木」制作入門」7/25(月)

※NPO AD JaNetからの転載となります。

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■ 第35回 NYビジネスセミナー 7月25日(月)
「ウエブサイトで儲けよう!現代版「金のなる木」制作入門」
講師:藤崎仁美氏 (MIRAI IT SOLUTIONS代表)

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1995年からインターネットが普及し、たった15年の間に様々な画期的
なビジネスが現れてきました。

その中には、自社がほとんど何もしなくても儲かるシステムも多く
存在します。

最近ではクラウドの利用料で収入を得ている企業もたくさんあり、
その多くは「サーバーを稼動させているだけ」で大きな売上を実現
しています。

また、格安で高機能なウエブサイトを立ち上げることも可能となって
いるため、アイデア次第では小資本で「金のなる木」をつくることも
夢ではありません。

今回のセミナーでは、お金を儲けることを目的としたウエブサイト
の分類やその成功事例から、具体的な構築方法までを説明します。

セミナーの内容

・お金が儲かるウエブサイトの種類
・成功に近づける3つの条件
・小資本で実現可能なシステムとは
・システム構築に必要な部品の相場を知ろう
・システム構築までの道のり

講師は、元パナソニックのノートブックパソコン・レッツノートの
開発メンバーで、現在はNYでITシステム会社を経営している藤崎
仁美氏です。藤崎氏は、ニューヨークの大手日系企業のウエブサイト
構築や、業務用システム構築を手がける傍ら、若手起業家のための
勉強会なども開いています。

セミナーのあとは講師を囲んで名刺交換会を行います。

日時:7月25日(月) 午後7時~午後9時
場所:日系人会会館 15 W. 44 St. 11階(bet. 5 & 6 Aves.)
講演費: 25ドル(会員)、30ドル(一般)

後援:NPO法人JaNet(501(c)(3)認定団体 )

詳細やお申込み:http://igyoshu.com/seminar/index.htm

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Written by hitomi in: 未分類 |
5月
10
2011
2

Eclipse+PHPEclipse+XDebugで既存PHP Webアプリを開発・デバッグ

ここでは、EclipseやApache、PHPの知識はある方が読む前提で書いていきます。

対象はWindows、XPと7で試しています。

既存のPHP WebプログラムをEclipseで管理できるようにしたい場合を
前提としているので、プロジェクトの置き場所と、プログラムの実体の置き場所は
分けています。つまり、プログラムの置き場所に、Eclipseメタファイルなどのゴミを
置きたくないわけです。

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Eclipse本体
========================================

http://www.eclipse.org/

Eclipse本体だけではいろいろと機能面で足りない部分があるのですが、追加機能を
入れるに時はバージョンごとの相性が悪い場合があり、これをいちいち検証するのは
面倒です。
そこで、今回は必要な機能がパッケージになった日本語環境Pleiades All in Oneを
採用します。なのでここでは何もダウンロードしません。

========================================
Pleiades 日本語化パッチ
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http://mergedoc.sourceforge.jp/

現在、PHPEclipseはEclipse 3.4(Ganymede)までしか正式対応していないので、
「Eclipse 3.4 Ganymede Pleiades All in One」
を選択します。

次のページでPHPのダウンロードを選択したいところですが、実はPHP版を選択すると
あとでハマります。このPHP版にはPDTがすでに含まれていて、なぜかこれをあとから
アンインストールすることができないのです。
そこで、ここではもっともPHP版に近いC/C++版を選択します。

JREあり版とJREなし版がありますが、すでにJava環境があれば不要です。
以下で確認します。
C:\Program Files\Java

また、JREなし版だと、Webサーバーなどもついてきません。
ここではすでに動作しているApacheサーバーとPHP5があると仮定して進めます。
なので、C/C++のJREなし版を選びます。

========================================
PHPEclipse
========================================

http://www.phpeclipse.com/

今回の本命です。
最もよく使われているEclipse用PHP開発環境のPDTは、最新のEclipse 3.6にも対応
していますが、エラー検出などの機能が貧弱です。
Visual Studioなどの洗練された開発環境に慣れてしまっている若いプログラマー
たちにとっては、開発効率の著しい低下を招くでしょう。
そもそも、PHPの開発をテキストエディタだけでやっていては効率が悪いから
という理由でEclipseに乗り換えるのですから、ここは開発環境を最高の状態まで
引っ張りあげたいところです。

現在、私が知っている開発環境で、最もハードルが低くもっとも高性能なのが
PHPEclipseです。

上記URLから「1.2.3 Binary Download」リンクからPHPEclipseを取得します。
実はこのファイル、インストールするときはネットから直接インストールになるので
ここでダウンロードしても使わないんですが、どうも直接インストールが不安定
(開発元のWebサイトの説明が間違っていたり・・・)なので、念のため保管しておく
目的でのダウンロードとなります。

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XDebug
========================================

http://xdebug.org/

PHPEclipseは、かなり普及しているDBGというデバッガとも接続できますが、
このDBG、2007年で開発がとまっていて、PHP5.2までしか対応していません。
これではお話にならないので、XDebugを採用します。

上記URLから「download/SVN」へ行き、Xdebug 2.1.1 の適切なバージョンを
ダウンロードします。「TS」というのはスレッドセーフ(Thread safety)のことで、
これはphpinfoを見ればわかります。(phpinfoがわからない場合はググって
ください。。。)

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ファイルの解凍
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ファイルを解凍するときは、以下に注意します。
・eclipse 3.4には、とてもファイルパスが長くなるファイルが入っています。
なので、どこかのドライブの「ルートに」展開します。
デスクトップとか、フォルダの中に解凍すると、のちのちトラブルになります。
参考:Windows 上で zip を解凍するときの注意:http://mergedoc.sourceforge.jp/

・他のファイルは適当に解凍します。

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Eclipseの設置
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Eclipseにはインストーラーがありません。
解凍した中に入っているeclipseフォルダを、どこかのドライブのルートに
設置するだけです。eclipseフォルダの名前は変えてもOKです。

私は今回、eclipsePHPと名づけて、Cドライブのルートに置くことにします。
c:\eclipsePHP

========================================
EclipseにPHPEclipseをインストール
========================================
c:\eclipsePHP\eclipse.exe を実行します。

ワークスペース・ランチャーが起動しますが、今は関係ないので、何も変更せず
OKします。

プラットフォームが立ち上がるので、ここからPHPEclipseをインストールしていきます。
参考サイト:http://www.phpeclipse.com/wiki/Installation

[ヘルプ]-[ソフトウェア更新]
使用可能なソフトウェアタブを選択。
[サイトの追加]をクリック。
ロケーションに、以下のURLを指定し、[OK]

http://phpeclipse.net/update/stable/1.2.x

※このURL、上記の参考サイトの情報は間違っています。(5/10/2011)
一覧に表示されるURLが増える。
以下のURLの左端にある矢印をクリックし、ツリーを展開表示。

http://phpeclipse.sourceforge.net/update/stable/1.2.x

PHPEclipse Stable Buildsの左端にある矢印をクリックし、ツリーを展開表示。
次のとおりチェックを入れる。DBGに入れないように注意。
[  ]DBG Debug Feature
[V]PHPeclipse Web 開発
[V]XDebug Feature
[インストール]をクリック。
インストール準備ができると、「インストール」という確認画面が出るので、
[次へ]、[使用条件の条項に同意します]、[完了]
インストール中、「証明書を信頼しますか?」と聞かれるので、Eclipse Foundationに
チェックを入れて、[OK]。

で、インストール完了するはずです。
インストール完了後、再起動を勧められるので、[はい]。

再起動時、ワークスペース・ランチャーが起動しますが、今は関係ないので、
何も変更せずOKします。

PHPのパースペクティブを開きます。
[ウインドウ]-[パースペクティブを開く]-[その他]-[PHP]-[OK]
画面右上を見ると、PHPのパースペクティブが開いているのがわかります。
「C/C++」パースペクティブはいらないので、右クリックしてとじてしまいます。

最後に、PHPのパースペクティブをデフォルトに設定します。
[ウインドウ]-[設定]-[一般]-[パースペクティブ]
選択可能なパースペクティブで、PHPを選択し、[デフォルトに設定する]-[OK]

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XDebugのインストール
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最初に、DBGプラグインが入っていないことを確認します。
[ヘルプ]-[ソフトウェア更新]で、[インストール済みのソフトウェア]タブを開く。
リストにDBGが入っていないことを確認。
XDebug Featureが入っていることを確認。

・Apacheのリモートソースパス確認
Apacheのhttpd.confに設定されているドキュメントパスを確認します。
※複数設定されている場合は、今回対象としたいパスを確認。
例:DocumentRoot “C:/Program Files/Apache Group/Apache2/htdocs”
これをリモートソースパスと呼ぶことにします。これをメモしておきます。

もしAlias設定をしている場合は、Alias側を採用します。
Alias /project “/var/www/workspace/project/”
の場合、/project。

・ワークスペースの作成
Eclipseを起動します。(開いていたら一度閉じます)
ワークスペースに、自分が作業フォルダとしたいフォルダを指定します。
たとえば、「c:\workspacePHP」など。
ここでの相対パスは、eclipse.exeからみた相対パスになります。

・XDebugの設定
ダウンロードしたXDebugを、適当に解凍します。
中に入っているdllファイルを、PHPのextフォルダにコピーします。
今回の場合は、php_xdebug-2.1.1-5.2-vc6.dllとします。
php.ini(通常、Windowsフォルダ内)をエディタで開き、[zend]のセクションに
以下の記述をします。(他の記述はコメントアウトします)

[Zend]
zend_extension_ts = “C:\php\ext\php_xdebug-2.0.0-5.2.2.dll” ;XDEBUG
xdebug.remote_enable=On
xdebug.remote_autostart=On
xdebug.remote_handler=dbgp
xdebug.remote_host=192.168.1.100
xdebug.remote_port=9000
xdebug.remote_mode=req

あと、以下の変更を入れたほうがいいという話もあります。
;implicit_flush = Off
implicit_flush = On

Apacheをリブートします。

リブート後、phpinfoに、xdebugのセクションが追加されていたらOKです。

だめな場合、以下にアクセスして、phpinfoで表示された内容のソースコードを
そのまま貼り付けて「Analyze my phpinfo」すれば、原因を調査してくれます。

http://www.xdebug.org/find-binary.php

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テストプロジェクトの作成
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・テストプログラムの配置
Webのドキュメントルートに、テスト用のフォルダを作成します。
ここでは例としてdebugtestという名前のフォルダを作ります。
フォルダの中に、index.phpを作って、以下のコードを入れます。
<?php
print “This is a test.”;
print “Is XDebug working well?”;
?>

まずは、上記コードが正しく動作することを確認するため、http://localhost/debugtest
にブラウザからアクセスしてみてください。

・プロジェクトの作成
Eclipseを起動します。ここではc:\workspacePHPを指定します。
左上の「新規」ボタンの右の矢印を押して、[PHPプロジェクト]。
新規PHPプロジェクトダイアログが出ます。
プロジェクト名:debugtest →[完了]
左ペインに作ったプロジェクトが出る。

・プロジェクトに、PHPのソースが入っているフォルダを参加させる。
左ペインにあるプロジェクトを右クリックして、[新規]-[フォルダ]
[拡張]ボタンを押す。
[ファイルシステム内のフォルダーにリンク]をチェック。
[参照]ボタンを押し、Webのドキュメントルートに作ったdebugtestフォルダを
指定し、[OK]、[完了]
うまくフォルダが追加されたかどうか確認するため、プロジェクトの下にできた
debugtestフォルダを右クリックして、[プロパティ]。
ロケーションが意図したフォルダになっていればOK。
※実際のプロジェクトでは、すでにこのフォルダにプログラムがたくさん入っている
場合があるので、その場合はここでテキストファイルエンコードを適切に選択。

・ブレイクポイントの設置
index.phpをダブルクリックしてオープンし、
print “This is a test.”;
の行の左端、グレーのエリアを右クリックして、[Toggle XDebug Breakpoint]
(もしくはダブルクリックでもよい)。
すると、ブレークポイントを示す青丸が表示される。

・サーバー環境の設定
コマンドボタンエリア中ほどにある虫ボタンの右の矢印をクリック、[デバッグの構成]
[PHP XDebug Remote Script]をダブルクリックして、新規構成を表示させる。
名前をtestdebug Remote
メインタブ、プロジェクトがdebugtestになっていることを確認。
メインタブ、Ide Identfication String:を適当に設定。あとで使う。
Pathmapタブ、[新規]でEdit File Mapを開く。
Local_Pathは、Webのドキュメントルートを指定。
Remote Pathも、Webのドキュメントルートを指定。
これは、Apacheのリモートソースパス+作ったフォルダ名になっているはず。
[OK]
[適用]
[デバッグ]
ここでファイアウォールの警告が出たら、アクセスを許可。

実はこの時点でデバッグが始まっている。

・デバッグパースペクティブをあける
ウィンドウ右上のパースペクティブエリア(すでにPHPパースペクティブボタンが表示
されているはず)にある、パースペクティブ追加ボタンから、デバッグを表示し、
デバッグパースペクティブに移行します。

・実行
ブラウザを開き、http://localhost/debugtestにアクセス。
対象のページが表示される。
ここで、URLに、「?XDEBUG_SESSION_START=ID」をつけます。
IDは、さっき決めたIde Identfication Stringです。デフォルトだと、testIDなので、
以下のようなURLになります。

http://localhost/debugtest/?XDEBUG_SESSION_START=testID

Eclipse側では、ブレークポイントでとまっているはず。
これで成功です。

再開ボタン(デバッグエリアのあたりにある黄色と緑の矢印ボタン)を押すか、
キーボードのF8を押すと、次に進みます。

ブレークポイントを2行目に設置して、再度ブラウザでページを読み込むと、2行目
でもとまるはずです。
このとき、2行目でとまったタイミングでは、1行目のコマンドは実行されているので
1行目の表示はブラウザ上に出ているはずです。

あとは自分でいろいろ試してみてください。

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Written by hitomi in: テクニカル |
2月
24
2011
2

セキュリティ初心者のための、これだけは知っておきたい基礎セミナー3月7日(月)

ひさしぶりにセミナー講師を努めます。

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■ 第33回 NYビジネスセミナー 3月7日(月)
セキュリティ初心者のための、これだけは知っておきたい基礎セミナー
Panasonicレッツノート/TOUGHBOOKの元設計者による本格セミナー
講師:藤崎仁美(MIRAI IT SOLUTIONS, INC.代表)
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こんな経験はありませんか?

・友達から来たメールをあけたら、いつの間にか自分のメールソフトに
登録している知り合い全員に変なメールが送りつけられて苦情が来た!

・すべてのお客さまのメールアドレスがみられる状態で、大勢にメールを
送ってしまい、大目玉を食らった!

・Macはウイルスに感染しないと言われたから買ったのに、ウイルス対策
していなくて周囲に注意された!

このような問題が起こったとき、パソコンを使っていく上でどんなことに
気をつけておけば良いのか知らなかった、という人が多いのが実情です。
ただ、一度個人情報の流出など問題を起こしてしまうと、知らなかったから
と言って許される問題ではありません。

さらに、知らないうちにあなたのコンピュータが「犯罪あじと」にされて
いる可能性もあります。今この瞬間、あなたのコンピュータから他人の
銀行口座へ違法な侵入が行われている可能性もあるのです。

今回は、このような問題を横断的にご紹介し、日々どのようなことに
気をつけていけばよいのか、とても基本的なことができるようになって
いただきます。

・世界共通資産「インターネット」
・パソコンのセキュリティ(ウイルス、ワーム、スパイウェア)
・インターネットのセキュリティ(フィッシングサイト、取得される情報)
・Eメールのセキュリティ(添付ファイル、フィッシングメール、
チェーンメール、一斉送信、誤送信、第三者への転送)
・Windowsか?Macか?
・Webサイト/BLOG運営者のセキュリティ(Webサイト感染型ワーム)
・メルマガ管理者のセキュリティ(迷惑メール、顧客リスト)
・犯罪あじと(Proxy、リモートアクセス、バックドア、スパイウェア)
・防衛方法(ソフトウェア自動更新、対策ソフト、サポート期限、違法コピー)

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日時:3月7日(月)午後7時~9時
場所:JAA(日系人会会館) 15 W. 44 St. 11 Fl.(bet. 5 & 6 Aves.)
会費:会員$25、一般$30
後援:NPO法人 AD JaNet 501(c)(3)認定団体
詳細やお申込み:http://igyoshu.com/seminar/index.htm
過去の講師:http://amedori.exblog.jp/14599942/
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