大手日系メーカーの米国販社であるJ社様では、社員だけでなく、ディーラーやディストリビューターといった外部の契約業者・顧客が利用することを目的とした、販売業務Webアプリケーションを構築させていただきました。
オンプレミスのADとAzure ADを連携させ、社員はオンプレミスADで、外部ユーザーはAzure ADで管理し、複数の業務Webアプリケーションをこの上に構築させていただきました。この結果、これまでアプリごとにユーザー管理されていたために限られたITメンバーではセキュリティ管理困難だった状況から脱却し、さらにハードウェアとしてのサーバー管理など複数の業務から開放され、ITの効率化が実現しました。
2018年における最新のAzure環境、MVC5開発環境、さらに特殊な動作が求められるページはReactなどを組み合わせて構築されています。
大手日系電気部品メーカーの米国販社であるF社様では、社員だけでなく、ディーラーやディストリビューターといった外部の契約業者・顧客が利用することを目的とした、過去に委託開発された販売業務Webアプリケーションをお持ちでしたが、設計が古くPHP 5.3以下でしか動作させられないという問題を抱え、サポート期限の問題に直面されていました。これを2018年時点最新のPHP 7.2とPHP 5.3の両方で正常動作するようにプログラムの再構築をさせていただきました。
PHP 7.2とPHP 5.3の両方で正しく動作するため、アプリケーションの更新とサーバーのアップグレードを分けて行えるのでサーバー業者との調整も楽に進み、スムーズな以降が実現しました。また多くのPHPアプリケーションに実績のある技術者が対応したため、アプリケーション規模に対してテスト時の問題が極端に少なく、結果に高い評価をいただきました。
海外フォワーディング企業であるI社様では、年間を通じて特定のお客様の貨物のトラッキングをExcelで管理されていましたが、弊社にご相談いただき貨物管理用Webアプリを構築させていただきました。
管理をWeb化したことにより、日米間の貨物状況問い合わせなどの電話やEmailが激減しただけでなく、Email通知機能により、システムに入らずとも各担当者やエンドユーザーが常に最新状況を把握できるようになりました。
2009年に開発されたこのアプリケーションは、現在に至るまで安定的に運用されています。
人事管理クラウドアプリ提供企業であるH社様では、自社開発による古い設計の人事管理システムを利用されていましたが、設計の古さなどにより開発環境確保や拡張性に問題を抱えていらっしゃいました。このASPによるクラウドアプリを、PHPのMVC環境に移植させていただきました。
言語をPHPにしたことに伴い、サーバーを高価な自社保有Windowsブレードサーバーから安価なLinux Cent OSのManaged Dedicatedサーバーに移行され、年間の管理コストを大幅圧縮されました。また開発環境も最新のオープンソース環境で整えることができたため、今後の管理・拡張における心配もなくなりました。